Re:Do TECH ~インフラ系エンジニアの新たな学びブログ~

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【テレワーク】1年やってみて改善が必要なものを考える。(その①)【腰痛対策】

こんにちは! レドです。

 

早いもので、1回目の緊急事態宣言からもうすぐ1年になるんですね。

 

日常的にテレワークをするようになった方も相当増えたんじゃないかと思います。

 

私自身、コロナ前からちょいちょいテレワークをやっていましたが、コロナによって
本格的にテレワークへ舵を切ることになったひとりです。

 

以前はたまのテレワークだったから気にならなかったことも、毎日しかも長く続けていると、不具合・不都合が見えてきたり、もっと環境を改善したいなーと思うこともいくつかありましたので、既に対応したものも含めて、ここ1年を振り返り少し整理しながら共有したいと思います。

 

今回初回ということで少し前置きが長くなってしまいましたが、とにかく真っ先に共有したいポイントは、”テレワークにおける腰痛対策”です。

 

私自身もそうなのですが、『テレワークをするようになってから、なんか腰の調子が悪くなった』という声、本当に多いですね。

 

同年代だと『歳だしな…』と諦めもありますが、意外だったのは、若い世代で同じ悩みを抱えている方も多いということでした。

 

ということで、私の考察と改善方法について共有させていただきます!
 

結論

『運動しましょう!姿勢を正しましょう!』は正論なのですが…

結論というか正論というか極論コレなんですが、そうじゃなくて、私のような怠惰な人間でも改善できましたというお話ししていきたいと思います。

 

問題点

テレワークをする前と後を比較してみて、大きな違いはやはり運動と動作の減少と考えられます。どちらも動きが減ったということにはなるのですが、ニュアンスが少し違うかなと思ったので分けてみました。

通勤がなくなり極度の運動不足状態、それに伴う筋力の衰え

個人差はありますが、デスクワーク中心のサラリーマンにとって”通勤”というのは、一日の運動の相応な割合いを占めていて、これが無くなることによる影響がものすごく大きいと思い知らされました!

実際に万歩計・ヘルスケアアプリ等で違いを見てみるとよくわかりますので、ぜひ試して頂きたいです。

私の場合は家から駅までが少し遠いということもあり、出社時は約8000歩。テレワーク時は約120歩とその違いは歴然でした。(笑

 

動作のバリエーションの減少(=同じ姿勢を維持する時間の増加)

テレワーク中って、まるで地蔵のようにじっとPCに向き合っていませんか??

出社すれば、例えば、会議室に行くとか、資料を取りに行くとか、更に小さい動作としては、隣の人との会話で横を向くとか、椅子に座って組んでいる足を組み替えるとか、仰け反ったり屈んだりとか。そこまで大きな動作ではない無意識のような動作もかなりあったはずなのですが、確実に凝り固まっているという実感があります。

 

PCをじっと見つめるばかりで、視線の移動すらも減り視力も悪化した気がします。

 

腰痛持ちに意外に多かったテレワーク環境の共通点 

腰痛持ち座談会のような会話の中で意外な共通点が見つかったのですが、それは、多くの方が座椅子&ローテーブルという環境で仕事をしているということでした。

私も当初はこのスタイルで、重心が安定するような気がしますし、非常に居心地が良くリラックスできている感じもあるので、とても気に入っていました。

が、それが動作不足に拍車をかける結果になってしまったのかもしれません…

 

因みに、この商品そのものではありませんが、こんな感じです。

 

先ず、頻繁に尻が痛くなるようになりまして、こちらのクッションを買いました。 

これ、ハチの巣状の穴の感触に若干の違和感はありますが、クッション性はバツグンで長時間座っても尻が痛くならなかったので、非常に良かったです。

 

しかし、このクッションだけでは解決に至らず、”The・和式”の生活を数か月続けていたところ、腰痛がどんどんひどくなり、最終的には、立つ・座る・歩くなどの日常動作が辛くなるほど悪化しました。。。

(結局、病院には行かなかったのですが、症状から推測するに坐骨神経痛のような痛みが出ました。)

 

改善点

歩くにも多少の痛みが出る状況でしたので、いきなり運動による改善は無理と判断し、先ずは今の筋力でそこそこ正しい姿勢(負担の少ない姿勢)が自然に取れる環境を整える必要があるとを考え、パソコンデスクとイスを購入することにしました。

 

結果を先にお伝えしてしまいますが、なんと、使い始めて2週間程度であっさり症状は改善しました。今はホント買って良かったと思っています。

繰り返しになりますが、決してコタツや座椅子・”The・和式”が悪いわけではないです。(今もたまにコタツ&座椅子で仕事してます)
普段から正しい姿勢を意識して生活したり、適度な運動を欠かさずすることが大事なのは言うまでもないことだと思います。しかし、正直なところ今回はモノに頼ってよかったと思っています!

(勿論、キチンと反省して症状が改善してからは少し運動も始めました!)

 

あくまで個人の考え・感想になりますが、物選びのポイントや使ってみた感想など簡単に記載しますので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

【PCデスク】

《意識したポイント》

  1. 天板の高さはオフィスと略同じ70cm程度の高さ。

  2. サイドにオープン収納があり足元にPC本体がおける幅があるもの。

  3. 価格(勿論安いほうがいい!)

  4. 幅・奥行は広いほうが良いですが、結局は部屋の広さ・置けるスペースに合わせて置けるものを選択(するしかない)

《感想》

  • 極々当たり前ですが、揺らそうと思えば簡単に揺れます。(お値段なりです)
    デスクワークをしていて揺れが気になったことはないですが、もしかするとプリンタを置いて使われる場合は、印刷時に揺れが気になるかもしれないです。
    構造上、横(幅)方向の揺れは少なく、縦(奥行)方向の揺れが大きくなりますので、壁に沿って設置すると振動も少し抑制されるかと思います。
  • 足元のxの部分やサイドの空間に100均等で売っているワイヤーネットを結束バンドで縛り付けることで、配線がきれいに整理できたり、新たな収納場所として活用できたりしますのでオススメです。

  ↓こんなヤツです。(100均で揃えたほうがお安くできます)

アイリスオーヤマ メッシュ パネル MPP-4590 ブラック

アイリスオーヤマ メッシュ パネル MPP-4590 ブラック

  • 発売日: 2002/08/01
  • メディア: Tools & Hardware
 

【椅子】

 《意識したポイント》

  1. 座面の高さは足裏がしっかり付く高さまで下げられるもの。

  2. 長時間・長期間の利用に耐えられるもの。

  3. 肘掛・背もたれの調整がある程度できるもの。

  4. いかにも業務・ビジネス用の見た目はテンションが下がるのでNG

《感想》

  • さすがゲーミングチェアです。座り心地は非常に良いです。
  • ヘッドレスト・ランバーサポートは慣れるまでちょっと違和感あります。
    ただ慣れてもすごく効果を感じるかというとそうでもないかも。
  • 背もたれが高いので、Web会議の際にやたらと目立ってしまう可能性があります。この点は趣味・好みを出しすぎたかな…と反省(笑
  • 使ってみて少し欲が出てきたのですが、肘掛けは前後に移動や多少の回転ができるとさらに快適になりそうなので、いつかはアームレストを交換したいと思っています。(これはマジで欲しい)
AKRACING 4Dアームレスト 左右セット 前後・回転・高さ調整可能

AKRACING 4Dアームレスト 左右セット 前後・回転・高さ調整可能

  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: オフィス用品
 

 

その他

  【発見①:スリッパ】椅子生活は案外足元が寒いと感じました。

  【発見②:クッション】抱えると案外落ち着きます。

 

 

 番外編

 

 

一部の意識高い系Youtuberさんがよくオススメしている昇降式デスクの一例です。
気分やシーンによって高さを変えて、姿勢や気分を変えることができるので、精神面・健康面において非常に良いアイテムだと思います。
ただ、(個人的に)せっかくの昇降機能を使わなくなるのは目に見えており、購入するには至りませんでした(笑

 

まとめ

今回は「腰痛対策」として、机と椅子+αということで共有させていただきましたが、一番の問題は、やはり「運動不足」と「同じ(悪い)姿勢を長時間続けている」ということだと思います。

運動したり休憩を挟んだりすればいいということは、頭ではわかっていることなのですが、つい後回しにしたり、怠けてしまったりするので、それをモノ・ツールを使って少しでも改善できれば良いかなーという想いです!

他にもお伝えしたい事はたくさんありますので、何回かに分けて1つずつ記事にしたいと思いますので、もし興味を持って頂けましたら是非他の記事もご覧ください。